
トイレは毎日過ごす暮らしの一部。一人っきりになれる空間だからこそ、つかの間の時間でも癒される空間にしたい。
要約
癒しと遊び心のある空間を作って、毎日英気が養われるようなトイレ空間をつくろう。
状況
トイレに座って用を足すだけのトイレから、ここだけは独立した空間になるので、家族で思いっきり個性を出してみる価値はあると思っている。

問題
どれだけ個性を出せるかといっても、家族が何人かいれば、それぞれ個性が違い、ご主人が自分だけの癒し空間を作りたいと思っても、奥様とデザインのテイストが違うと自分だけのこだわり空間というのは作りにくいのではないか。

解決方法
作る前に、家族みんなで、遊び心のある空間や、作りたいデザインイメージについて十分に話しあう。ある程度、協力と協調性の中で、デザインイメージを固めていく。和風か洋風かといった、基本的なテイストは誰が主導権をとるか後で、もめないように決めておく。
- デザイン案が概ねイメージできておれば、協働作業を行うこともひとつの考え方だ。奥様とご主人でふたりで洗面ボウルを買いに行く。ふたりともいいねって決めて購入した洗面ボウルが合う、デザインテイストを考えることも、楽しい進め方となる。
- 遊び心のある仕上げを行うときには、ご主人が自分で壁を塗って仕上げる。また、アートっぽく施すことで、どこにもない世界にひとつだけのトイレ空間が出来る。
- 天井照明と足元間接照明を使い分けることによって、シーンを選べ、足元だけの光は、柔らかい癒し空間を作ることができる。


癒し空間にするのは、自分がボウルを探して来たり、自分で塗ったり、アートを施したり。こういった事が自分にとって労いとして、トイレ空間に佇むたびに自然と体感しているものとなるので、心身ともに癒される空間となる。ストーリーは、作った時の「出来事」だけではないのだ。